一時抹消手続きについて
自動車を廃車する場合、永久抹消と一時抹消の2通りの方法があります。ここでは、ちょっと特殊な一時抹消の手続き方法や目的についてご紹介したいと思います。先に話しておきますが、一時抹消とはその言葉通り車を一時的に抹消して、再度その車を使用できるという場合に行います。ちなみに、もう2度とその車を使用しないという場合には、永久抹消の手続きが必要です。
一時抹消の必要性
どうして一時抹消の必要があるのでしょうか?手続きなんてめんどくさいしどうせ後からまた乗るんだからそれまでおいて置けば良いのでは?と思う方も多いでしょう。でも、よくよく考えてみて下さい!いくら自動車を使用しないからといっても毎年自動車税というものが発生し支払わなくてはなりません。乗ってもいない車の税金を毎年支払うのはもったいないですし、イヤですよね!そんなときの為に一時抹消があるのです。(それだけのためではありませんが・・・)しばらく車を使わないと分かった時点で一時抹消の手続きをすれば、その後は一切税金がかかりません。その他にも、自動車保険なども各保険会社に問い合わせて確認を取っておきましょう。
一時抹消に必要な書類等
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自動車税申告書☆管轄運輸局で取得
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申請書(OCRシート3号書式の2)☆管轄運輸局で取得
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自動車取得税申告書☆管轄運輸局で取得
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実印・印鑑証明証
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ナンバープレート2枚
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自動車検査証
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手数料納付書
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印紙手数料(350円)
一時抹消後の再登録手続きについて
一時抹消を行うということは、いつかまたその車を使用すると言うことですよね。その場合は、再度手続きを行う必要があります。ちなみに、その手続きを車の新規登録と言います。一時抹消されていた自動車を使用する際、しばらく使用していなかったので安全確認のための整備点検を行う必要があります。ほかにも、自動車登録手数料(500円)やナンバープレート代金(1500円程度)、税金などが発生します。
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Last update:2023/1/4